手作り本を作る その1 原稿作り

ゆるゆる

2008年12月17日 12:05

本を作るにあたって、何はともあれ原稿を用意します。
文章や写真、イラストなどを、レイアウトソフトでレイアウトして、
これを家庭用のインクジェットプリターで印刷します。

レイアウトソフトは、使っているパソコンのOSによっても異なりますが、
マイクロソフトのワードやパブシッリャーなどをはじめ、
アドビのPage Makerや、In Designなどの多機能を備えたもの、
他にもフリーソフトや手頃なソフトがあるようです。
ぱぴる文庫の場合は、In Designを使用しています。

本の体裁は右開き、左開き、それぞれ縦書きと横書きとなるのが普通です。
版の大きさも、一般に売られているインクジェット用紙の大きさを考えた場合、
A4、A5、B4などのサイズが作りやすい大きさになってくると思います。
またプリントした写真をまとめて本を作る場合などは、
写真サイズの2L版や葉書サイズなどの大きさなども紙を手に入れやすいでしょう。

ということで、まずなにはともあれ、誌面のサイズや体裁を決めて、
プリントアウトするための原稿のデータ作りから始めます。





この写真詩集『うた』の場合は、A5版、横書き、左開きになっています。

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