本を作るにあたって、何はともあれ原稿を用意します。
文章や写真、イラストなどを、レイアウトソフトでレイアウトして、
これを家庭用のインクジェットプリターで印刷します。
レイアウトソフトは、使っているパソコンのOSによっても異なりますが、
マイクロソフトのワードやパブシッリャーなどをはじめ、
アドビのPage Makerや、In Designなどの多機能を備えたもの、
他にも
フリーソフトや手頃なソフトがあるようです。
ぱぴる文庫の場合は、In Designを使用しています。
本の体裁は右開き、左開き、それぞれ縦書きと横書きとなるのが普通です。
版の大きさも、一般に売られているインクジェット用紙の大きさを考えた場合、
A4、A5、B4などのサイズが作りやすい大きさになってくると思います。
またプリントした写真をまとめて本を作る場合などは、
写真サイズの2L版や葉書サイズなどの大きさなども紙を手に入れやすいでしょう。
ということで、まずなにはともあれ、誌面のサイズや体裁を決めて、
プリントアウトするための原稿のデータ作りから始めます。
この写真詩集『うた』の場合は、A5版、横書き、左開きになっています。