てぃーだブログ › ぱぴる文庫 blog

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Posted by TI-DA at

2009年01月09日

『ぱぴる文庫』の新しい取扱店です



<松本市>
Cafe59(Gokuゴクウ) 長野県松本市浅間温泉1-18-14 0263-87-9359

仕事帰りにでもぶらりと立ち寄れそうなカフェ。浅間温泉の入り口角のサインが目印、駐車場はすぐ隣の宿泊案内所の中にあります。たいへん快く取り扱っていただくことになりました、恐縮です。


沖縄リトルプレス「ぱぴる文庫」1号・2号/各500円
本誌を置いていただける、お店、カフェ、書店さまなどございましたら、
右のmailフォームよりぜひお知らせください。  


Posted by ゆるゆる at 19:46Comments(0)取り扱い店

2009年01月08日

『ぱぴる文庫』の新しい取扱店です


  ※写真は高遠の街並み


<伊那市>
本の家 長野県伊那市高遠町西高遠1698 JRバス高遠停留所の向かい
TEL/FAX:0265-94-3933

高遠の街中にある(古)本屋さん+カフェ+コミュニティースペース?入ったとたんに本の匂い、とても落ちつけそうな、いい感じのスペースです。実は高遠には始めて足を運びましたが、落ち着いたたたずまいの街。それにしても松本にはなんでこういったかんじのお店がないんだろう、近場にあったら通うのに。。


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Posted by ゆるゆる at 20:38Comments(0)取り扱い店

2009年01月06日

『ぱぴる文庫』の新しい取扱店です



<松本市>
cafe payasa 長野県松本市丸の内9-3 0263-39-0145

松本城の北側の路地にあるちいさなcafe、雑貨や衣類も置いてあります。限られたスペースに無理を言っておいていただきました。payasaはインドのデザートの名前です。


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Posted by ゆるゆる at 19:53Comments(0)取り扱い店

2009年01月04日

『ぱぴる文庫』の新しい取扱店です



<安曇野市>
ひつじ屋 長野県安曇野市穂高5951-1 0263-82-3888

JR穂高駅前にある、レンタサイクル&カフェ&安曇野インフォメーション、ひつじ屋さんです。気軽にお茶だけでも飲みに立ち寄れるかわいいお店。安曇野に関する本や雑貨もおいてあり、いろんなイベントもやっているそうです。





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Posted by ゆるゆる at 19:02Comments(0)取り扱い店

2008年12月29日

手作り本を作る その8 ボンドを塗る



切れ込みを入れた背に、木工ボンドを塗り込みます。切れ込みの中にもしっかり入っていくようにブラシを使ってごしごしと擦り込んでいきます。

ここで一度簡易製本機から外して、本文の前後に見返し用紙を入れます。見返し用紙は、本文サイズの倍の大きさの紙を半分に折ったもので、その半分を表紙と貼付けることで1冊の本となります。今回はA4サイズの紙を半分に折ります。紙目はやはり横目です。紙質は本文用紙と異なるものが一般的ですが、あとで糊付けする時にしわにならないような、ある程度しっかりした紙がいいでしょう。この見返しを背側を本文とそろえてもう一度しっかり挟みます。小口側が少しはみだしていても、あとでカットすれば大丈夫です。

この上にさらにグルーガンでホットメルトを塗布します。ホットメルトは熱を加えると溶け、固まっても柔軟性があります。あとでアイロンで溶かすので背全体に行き渡るくらいの量を塗ります。あまり塗りすぎるとはみ出てきたなくなるので程々に。



今回木工ボンドは速乾タイプと通常タイプを使いました。本は紙でできている(ことが多い)ので、水分は紙をふやかしてしわしわになったりしがちです。速乾は水分が少なめなので、強力に接着したい所などポイント的に使うと効果的です。


  


Posted by ゆるゆる at 18:39Comments(0)手作り本

2008年12月27日

手作り本を作る その7 のこぎりごしごし

ここから製本に入ります。

お手製簡易製本機に本文をそろえて挟み込みます。クランプやクリップでしっかりと挟んでもいいでしょう。この場合は本に跡がつかないように、あて紙をしてから挟みます。本文は背(綴じる側)を上にして、小口側をそろえます。紙を半分に切った場合は少しずつ背の切り口がずれているかもしれません。軽くヤスリをかけてならします。こうすることで紙の繊維もほぐれて、糊が入りやすくなります。



ここでのこぎりの出番。背の部分に1センチ弱の間隔で、1ミリくらいの切れ込みを入れていきます。この切れ込みに糊が入って、本をまとめてくれるのです。かといってあまり深く切れ込みを入れると、綴じたあとでページをめくると切れ込みが見えてしまうので程々に。

  


Posted by ゆるゆる at 20:36Comments(0)手作り本

2008年12月22日

手作り本を作る その6 道具

のこぎりとアイロンで本を作る。



本作りに必要なもの、なければないで手近にあるもので代用のきくものもあると思いますが、今回使った道具で手放せないのは、のこぎりとアイロン、それからボンド。ボンドは木工用の白いもので、速乾タイプと通常タイプを用途に応じて使い分け、ヤマトのりなどのでんぷんの糊と、100均で買った熱で溶かすボンドホットメルトを使いました。これには同じく100均で売ってるグルーガンというボンドを溶かして流す道具が必要です。あとは刷毛や筆にブラシなどと、本をまとめておくのにクランプや大きなクリップ、または製本器。今回は自家製簡易製本器で本を固定して作業しています。



  


Posted by ゆるゆる at 00:13Comments(0)手作り本

2008年12月20日

手作り本を作る その5 製本の種類

製本にはいろいろな方法があります。

両面に見開きに印刷した紙をまとめて、
そのまま真ん中をホッチキスでとめる中とじは、
一番簡単な製本方法でしょう。

昔の日本で作られていた和綴じは、
印刷した和紙を糸できれいにかがった手間のかかる製本です。

今本屋さんで流通している本によくみられるのは、
あじろ綴じという方法で、何枚かまとめて折った丁合と呼ばれるページ単位ごとに、
背中に切れ目を入れてこれをのりでまとめ本にしたものです。
またこの折り丁を糸でかがる糸かがりとじもあります。

見開きページ一枚一枚を半分に折って、それを背でまとめるのが無線綴じです。
今回は、ページをおる手間のことを考えて、半分に切ってから背中をボンドでとめ、
それを表紙でくるんで1冊にする無線綴じで本を作りました。


表紙にも薄い紙の並み製本と、厚くて本文よりやや大きい表紙の上製本があります。
『うた』は並み製本に仕立てて、カバーをかけました。





他の作業をしながら少しずつ印刷しておいた本文用紙を、
少しずつ半分に切っていきます。
ちょうど半分に切るのはかなり難しいので、
欲張らずに何枚かまとめて、ケチらずにカッターの刃を頻繁に替えながら切ります。





頑張って半分に切った『うた』の本文ページ、9冊分できあがり。



  


Posted by ゆるゆる at 09:32Comments(2)手作り本

2008年12月20日

手作り本を作る その4 プリントする

プリンターで、両面にページが順番通りになるように印刷します。
1ページごとを両面に印刷するか、
この写真のように見開きページごとに印刷してから半分に切るかは、
プリンターの設定や、作る本のレイアウト、紙のサイズや目によって変わってきます。

自動両面印刷の場合は、プリンターが自動的にページ順に印刷してくれますが、
手動の両面印刷の場合には、表に奇数ページだけを印刷した後、
まとめて裏返して偶数ページを印刷することになります。

表と裏のページ割りや、印刷方向を間違わないように印刷します。
5ページ目の裏になぜか42ページが…とか、
裏と表で上下が違ってた…なんていう失敗もありがちだし、
印刷中に紙が2枚一緒に排出されて、裏ページがとんでいた…
なんてことにならないように、こまめに確認しながらプリントです。




使っているキャノンのプリンターでは、
A4/フォトマット紙のきれいな品質設定での印刷は、
自動両面印刷に対応していないため、奇数ページと偶数ページに分けて、
てで差し替えながらの印刷となりました。
印刷カラーの設定は、それぞれのプリンターやソフトによってかなり異なってきます。
紙質、やプリンターそのものでも異なるので、お好みの設定を探ってください。






  


Posted by ゆるゆる at 09:12Comments(0)手作り本

2008年12月19日

手作り本を作る その3 紙のこと

紙には目があります。
長い辺に平行に紙の繊維が流れているものが縦目、
短い辺と平行のものが横目となります。
そして、製本する場合、本の作りや耐久性を考えると、
天から地(いわゆる上から下方向へ)目が流れる紙を使った方がいいようです。

通常売られているインクジェット用の紙は縦目になっているので、
例えばA4の紙を半分に切って縦長のA5の体裁の本を作ろうとした場合、
紙の目が横目になってしまいます。
A5版用の縦目の紙を用意するのには、
A3(通常縦目)の紙を用意して、それを半分のA4にカットし(横目になる)、
これをさらにA5にカットする必要があります。

またインクジェット紙自体の種類は少なく厚さもかなり限られ、
特に両面印刷用のグレードの高い紙はコストも高くなってしまいます。

『うた』の場合は、紙屋さんに直接インクジェット用の両面紙を裁断してもらって、
好みの大きさと、好みの目の紙を用意しました。
紙質はフォトペーパークラスのマット紙です。
A4版と、カバー用に一回り大きめの紙を裁断してもらいました。






  


Posted by ゆるゆる at 11:07Comments(0)手作り本